カテゴリ:井戸茶碗( 12 )
新作
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                             最新作の井戸茶碗。この頃はちょっと荒めに調整した土を使用しています。


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                               井戸徳利



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                              井戸ぐい呑み
by hashibamig | 2015-06-24 08:24 | 井戸茶碗
無限のフォルム
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たとえば書家なら「土」という一文字に無限のバリエ-ションを見出すことができるように、「井戸茶碗」にも無限のフォルムのバリエ-ションがある。悩ましいけど面白い。
by hashibamig | 2015-03-01 01:20 | 井戸茶碗
踏み込んじまった・・・
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苦労や努力や辛抱は性に合わぬので、曜変天目とか志野・青磁などハイリスクなジャンルには手を出すまいと決めていた。
用心していたつもりなのにうっかり踏んじまったのが井戸の縁

のぞき初めは何てことないと思っていたのが見込み違いに底なしで・・・ 
        
            でも、たっぷり楽しめそう♪

今のベストは半年後の反故。きっとそうだろ  そうありたい.
by hashibamig | 2015-02-18 01:06 | 井戸茶碗
補色
枇杷色の茶碗に抹茶の緑が美しく映えるのは双方がほぼ補色の関係にあって色彩の対比が鮮やかであるからなんですが、透明な煎茶となるとそれが裏目に出るようです。
井戸ぐい呑みを煎茶碗に用いたところ、どうも美味くない・・・
緑の透明色が枇杷色と重なることによってくすんだ色合いになってしまうのです。

黒と白・黄と紫・赤と青緑のように、補色関係にある両者を混色すると灰色になる性質が作用しているのだと思い至りました。
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                                         同じお茶ですが粉引きの碗と比較すると明らかです。
by hashibamig | 2015-01-26 17:54 | 井戸茶碗
大人の宿題
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夏休みの終わりにはいつも宿題の処理に悩みました。
大人になってやっと解放されましたが、大人には大人の宿題が・・・

「井戸の単なるミニチュアではなく、茶箱のための茶碗を」との課題をいただき、ここ半年ほど茶箱サイズの井戸茶碗に取り組んできました。
なかなかイメ-ジを掴めずモヤモヤしておりましたが、先頃のぐい呑みについての勉強がこちらにも役立ったようです。
その姿が少しずつ見えてきました。

昨日はウンザリするまで挽き続け、今日は一機に削り上げ♪
by hashibamig | 2014-08-29 23:30 | 井戸茶碗
化ける
昨年暮れからヤフオクに井戸茶碗を出品しています。
落札価格は毎回大きく変動しますが、逆に言えば自分で値付けする必要がないので欲と自制心の間で葛藤することなくストレスから解放されます(笑)。
井戸茶碗といったマイナ-ジャンルの作品を関心ある人々の集まるオ-クション会場に出すことができるのは大きな利点ですし、時には落札者との交流に発展し貴重なご意見をいただくこともあり勉強になっています。

さて、今回はちょっとした珍事がありました。
先月落札された作品が新しい仕覆を着て立花大亀師の箱(真贋不明)に収まって私のと同じ「井戸茶碗」のカテゴリ-に出品されていたのです。

それがこちら

画像の色合いが異なりますが過去の出品記録に照らすと・・・

同一であることがおわかりいただけると思います。

骨董の世界ではさまざまに怪しげなことが行われていると聞き及んでいますが、ちょっとこれは杜撰なやり方ですな。せめて違う場所に出してほしかった(笑)

出品者と私の作品の落札者が同一であるかは不明ですが黙って見過ごすわけにも行きませんので出品者へやんわり通知したところ返答なし・・・

ま、あとはソレがどれほどの値を付けるか、それはそれで楽しみに見物いたします♪
by hashibamig | 2014-05-09 00:59 | 井戸茶碗
茶溜まり
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                                 井戸茶碗の「茶溜まり」はその独特な成形法の結果自然に形成される窪みであり、作為的にこしらえるものではありません。
                                 で、思うのですが楽茶碗の茶溜まりは井戸のそれにインスパイアされた意匠なんじゃないでしょうか・・・
by hashibamig | 2014-04-03 00:18 | 井戸茶碗
エイジング
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                           トチ渋を用いて古色付けを試みました。

                           茶碗は使い込まれて自然に育つのが一番ですが
                           デニムのダメ-ジ加工みたいな位置付けで、これもアリかも。
by hashibamig | 2014-03-15 17:55 | 井戸茶碗
ひっつき
先年根津美術館で初めて拝見した「喜左衛門井戸」ですが、あの横腹にあいた木の葉形の間が妙に印象に残っていました。
釉の掛け残しにしては不自然だし、ひっつき痕としては平滑すぎるんじゃないか?などと、生成要因に想像が及ばず、小さな謎として頭のどこかに引っ掛かっていたのです。

さて、先日窯出しした「茶箱サイズの井戸茶碗」ですが5個ずつ重ねて焼いたところ三つ目土の不安定さと詰めの不注意で「ひっつき」が生じました。

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                     下の茶碗の縁が触れていたのですね。
                     そのまま廃棄用のコンテナへ放り込んでいたのですが数日して,あの「木の葉形」とリンクするものを感じたのです。

                    









                      で、削ってみました。

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                     ちょっとわかりにくいので鉛筆で塗りました。

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                     横長の木の葉形となり、触れ方と部位によっては喜左衛門井戸のあの「間」になり得るであろうと、一人合点のいった次第。
by hashibamig | 2014-03-03 23:56 | 井戸茶碗
茶箱サイズの井戸茶碗
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                     「茶箱に組めるサイズの井戸茶碗を」との依頼に沿って制作しました。
                     興味惹かれる課題でしたので最優先で取り組み、注文から完成までわずか10日という超特急!
                     生掛けだからできるスピ-ドですね。

                     径 121mm  高 63mm  重 155g

                     「姫井戸」とでも呼びましょうか♪





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                      高台の梅花皮もいっちょまえです♪
by hashibamig | 2014-02-27 09:22 | 井戸茶碗